武器特性

【サバゲー知識】エアコキハンドガンの特性 メリット・デメリット

M92F イラスト

はじめに

サバゲーでガスガンや電動ガンが蔓延る中、

エアコキを握る勇者は無きにしも非ず

 

エアコキハンドガンを極めし者、サバゲーをも制す

 

なんてどっかの偉いバアちゃんが言ってたような。

 

そんなエアコキハンドガンですが、

実際サバゲーではどのような位置付けなのか、

特徴からメリット・デメリットの紹介を致します。

エアコキハンドガンの特徴・仕組み

ハンドガン 機構
http://www.patentsencyclopedia.com/imgfull/20130247893_12

エアコキハンドガンはバッテリーやガスの力を使わず、

手の力でコッキングをして空気を圧縮し、

トリガーを引いて空気を解放することでBB弾を発射します。

 

空気圧によってBB弾の威力が変わり、

主に10禁用18禁用があります。

 

10禁はコッキングが軽い代わりに威力が弱い(20〜40J)

 

反対に18禁はコッキングが重い代わりに威力が強いです(60J以上)

 

空気圧を利用しているため、夏冬関係なく安定して射撃が行えます。

エアコキハンドガンの利点

エアコキハンドガンを使用するにあたってのメリットはどのようなことがあるのか、説明していきます。

 

安価で手に入る

とにかくエアコキハンドガンの値段は安いです。

大体2000円〜4000円ぐらいで手に入ります。

 

構造が簡単であるのと、素材のクオリティが値段相応なので納得の値段でしょう。

気軽に買えるのでお遊びで買う分には丁度いいでしょう。

 

消耗品が無い

ガスやバッテリーといった消耗品が必要なく、己の手の力さえあればどこでも射撃が可能です。

 

準備の必要がほぼ無いので即戦力になります。たぶん

 

とってもエコなエアガンなので、

環境保護にも貢献できます。たぶん

 

今月ピンチな人やカツカツの人に消耗品を抑えたい人にオススメです。

重量が軽い

安価に作るためか、使用されている素材がプラスチック製が多いため、

重量がとても軽いです。大体300g〜400gでしょうか。

 

長く構えている際に腕が疲れづらいメリットがあるでしょう。

構え方の練習でうっかり落としてもダメージが少ないので、

練習用で利用するのもいいでしょう。

 

ヒットを取ったときの快感

エアコキハンドガンでヒットを取れた時の快感は人一倍です。

この時点でぶっちゃけちゃいますが、

エアコキハンドガンはサバゲーにおいて(ネタ武器)です。

 

ある意味縛りでのプレイなので、

それでヒットを取れた時の達成感はとてもあります。

 

とてもやりがいのある武器なので、

やる気のある方は是非使ってみてください。

 

エアコキハンドガンの欠点

反対にサバゲーで使用する上でエアコキハンドガンのデメリットは何か、説明していきます。

 

連射が効かない

エアコキハンドガンは一発撃ったらコッキングを毎回行わなければいけないので、

連射が全然出来ません。

 

これこそエアコキ最大のデメリットでしょう。

敵と撃ち合う時に1発撃ったら、相手は10発撃ってきます

 

連射が効かない分、一発一発を大事に狙って射撃しなければいけません。

 

また、18禁のエアコキハンドガンはコッキングが結構重いです。

メチャメチャ連射しようものなら、腕がムキムキになるでしょう。

 

クオリティが低い

安価な分しょうがないですが、

エアガンの材質等のクオリティが電動・ガスガンと比べてちゃっちいです。

 

もちろん東京マルイ製のエアコキもしっかり作られてますが、値段相応のクオリティです。

リアリティを追求するのであれば、やはりガスハンドガンに分があるでしょう。

 

壊れやすい

壊れやすいです。上述したように安価なのと、

材質がプラスチックなので、強い衝撃が加わるとパキッといっちゃいます。

 

マガジンは特に要注意で、スピードリロードしてマガジンを地面吹っ飛ばすと、バキバキになってしまいます。

こちらも値段相応と言っていいでしょう。あまりサバゲーで使えるとは言えないのが正直なところです。ま

 

オススメ

エアコキハンドガンを買うなら安定の東京マルイがオススメです。

ラインナップも豊富で、値段も2000円~4000円でお手頃です。

 

とくにオススメのハンドガンは、センチメーターマスターです。

何よりもデザインとクオリティがいいです。

マガジンリリースボタンが大きかったり、

 

装弾数が30発入る等、

使いやすいのとサバゲーでも使用できなくもないスペックでオススメです。

 

使用しなくても観賞用で十分存在感を発揮できるので、飾るのもいいでしょう。

 

まとめ

サバゲーにおいてエアコキハンドガンはネタ武器の領域です。

が、家の中でリロードや構え方などの練習をする分にはとてもいい使い方でしょう。

 

もしサバゲーを玄人レベルまで到達したのであれば、

エアコキハンドガンを極めて伝説になるのも良いでしょう。

電動ハンドガンの特性

【サバゲー】実際エアコキはサバゲーで使えるの? COD風

 

【サバゲー知識】ガスハンドガンの特性 メリット・デメリット

ハンドガン イメージ画像

はじめに

ガスハンドガンのブローバックするギミックはどの銃を比べても圧巻ですよね。

 

ハンドガンの中でメジャーで比較的安価に手に入るガスハンドガンですが、

電動ハンドガンやコッキングハンドガンと比べてどのような違いがあるのか改めて知っておくと良いでしょう。

 

初心者の方に分かりやすくガスハンドガンの特徴を説明いたしますので、

エアガン選びの参考になればと思います。

 

ガスハンドガンの特徴

ガスハンドガンは、液化ガス(HFC134aフロンガス)をマガジンのガスタンク内に入れ込み、

高圧圧縮したガスの力を利用してBB弾を飛ばす仕組みです。

 

スプリングやモーターを使用しないため、

引き金を引いたときにダイレクトに弾が撃ちこめる特徴があります。

 

また、ガスハンドガン特有で本物の銃のようにブローバックするギミックが備わっているものもあれば、

ガスを節約できる固定式の銃もあります。

 

その他にも、液化ガスではなくコンプレッサーで圧縮した空気を使ったり、

CO2を利用した銃もありますが、マイナーな部類になります。

ガスハンドガンの利点

ではガスハンドガンの特徴を踏まえて、

ガスハンドガンにはどのようなメリットがあるのか説明していきます。

 

レスポンスがいい

トリガーを引いてから弾が発射されるまでのインターバルが短く、

 

弾をダイレクトに撃てます

 

電動ハンドガンと比べるとその差は歴然で、

ガスハンドガンに慣れてしまうと電動ハンドガンが使えなくなってしまうぐらいです。

 

気持ちよくパンッパンッと撃てるので、ある程度まで連射が効きます。

展開の速いサバゲーで0.1秒の差をも争う僅差では、ガスハンドガンに分があるでしょう。

メンテナンスしやすい

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ガスハンドガンは電動ハンドガンと比べ分解がしやすいです。

そのため、シリコンを吹き込む等のメンテナンスが簡単に行えます。

 

本物の銃と同じ手順で分解出来るので、楽しくメンテナンスができるでしょう。

 

メンテナンスすればするほど愛着が湧きますので、大事に銃を扱うことも出来ます。

 

カチャカチャ触っているだけでも

仕組みが分かった気がしますので、楽しいですよ笑

パワーが出る

ガスの圧力が結構高いので、

他のハンドガンと比べるとハイパワーです。

そのため飛距離が出たり、ヒットの感触が分かりやすいといったメリットがあります。

 

また、上述したようにガスガンの分解は容易に行えます。

そのため良い意味でも、悪い意味でも、改造がしやすいです。

 

もちろん弾速制限を守る範囲で改造をしなければいけませんが、

飛距離を伸ばすための改造が簡単にできるので、最大限に活かすことができます。

法律の制限を守ってもフィールドによっては弾速制限が独自で決めている所もあるので、レギュレーションを確認しましょう。

ロマンがいっぱい

何よりもロマンがいっぱいです。

エチィじゃない大人のオモチャと言ってもいいでしょう。

 

本物の銃と同じ動きをしてくれたり、

クオリティの高いエアガンが多いので、グっとくるものを感じられるでしょう。

 

また、ブローバック機能や、スライドリリースボタンを押してスライドする等、ギミック要素がハンパ無いです。

 

やはりこの辺は電動やコッキング式のハンドガンにはないメリットでしょう。

 

本物嗜好の方はガスブロ一丁でお腹いっぱいになるくらいです。使っていて楽しいのはとても大事なので、

ロマン要素を含めて銃選びをしてもよいではないでしょうか。

ガスハンドガンの欠点

反対にガスハンドガンにはどのような欠点があるのか、説明いたします。

 

寒い日に使えない

雪

ガスハンドガン一番のデメリット、

気温が下がってガスの温度も下がると、使い物にならなくなります。

 

夏場は逆にハイパワーを発揮できますが、

冬場になると1~2発撃ってプシューッとガスが虚しく抜けちゃったり

ぽろっと弾が出たりでパフォーマンスが悪くなります。

 

ゲーム前にヒーター等でマガジンを温めて対策出来なくは無いですが、

100%のパフォーマンスでは動作しません。

 

こればかりはガスの性質上仕方がないことですが、

最近ではCO2を利用したエアガンがあったり、

電動ハンドガンと併用して使い分けたりして対応するのもいいでしょう。

 

連射が弱い

電動ガンと比べての話ですが、

ほとんどのガスハンドガン単発のみが多いです。

フルオート機能が付いたガスハンドガンもありますが、フ

ルオート射撃していて序盤は良いが、

終盤になるとガスが急速に冷えて、連射が鈍くなったり、威力が弱くなります。

 

連射機能については電動ハンドガンに分があるでしょう。

そもそもハンドガンは単発で撃つ物と弁えておけば問題ないかもしれません。

 

コスパが悪い

お金 イメージ画像

ガスハンドガンは金が掛かります。

まず、消耗品であるガスにお金が掛かります。

 

1日中使用するとなると、

1缶1000円するガスを使い切るまでは行きませんが、半分以上は消耗します。

電池を充電して電気代数十円と比べると、

かなりコスパが悪いです。

 

また、マガジンがガスを装填する機能が付いてる分、

ノーマルのマグで3000円程します。

3~4個用意するだけで1万を超えてしまうので、

装備を整えるのに予算オーバーしてしまう恐れがあります。

 

銃本体自体は比較的お値打ちですが、

消耗品とマグでお金が掛かるので、装備を整える際の予算をしっかり見直しておきましょう。

 

まとめ

ガスハンドガンは夏場で一番パフォーマンスを発揮でき、

本物の銃と同じ動きをするギミックがロマンでいっぱいである。

 

しかし、冬場は使い物にならないので、使用をオススメしない。

電動ハンドガン等と使いまわしするのが良いでしょう。

 

本体自体の値段は1万~2万前後ですが、

消耗品であるガスとマガジンでお金が掛かるので気を付けましょう。

 

エアコキハンドガンの特性

 【初心者向け】サバゲ歴7年の私がガスハンドガン選びで重視してる基準TOP8【スザンヌみさき】

【サバゲー知識】電動ハンドガンの特性 メリット・デメリット

ハンドガン イメージ画像2

はじめに

サバゲーで使用するハンドガンを選ぶ上で、

電動ハンドガンは選択肢の一つになりうる性能を誇ります。

 

今までガスハンドガンを使用していたりであまり

電動ハンドガンに懐疑的な方もいらっしゃると思いますので、

改めて電動ハンドガンはどんな感じなのか、知っておくといいでしょう。

 

今回は電動ハンドガンの特徴からメリット・デメリットを紹介いたします。

 

電動ハンドガンの特徴

電動ハンドガンには、ブローバックできるタイプ(東京マルイの10禁)

もあれば、無可動の物もある。というかほとんどが無可動でしょう。

実際にサバゲーで十分に戦える電動ハンドガンは、18禁以上のものがいいでしょう。

 

電動であるが故にメリット・デメリットで後述するが、

フルオートで撃てる電動ハンドガンが豊富です。

 

オーソドックなM9A1を始め、グロックUSP等、

定番のハンドガンの種類はある程度網羅している。

 

内部にバッテリーを入れる必要があり、

大体がグリップ内に収まる仕組みになっています。

 

そのため、マガジンの形状がバッテリー分小さくなった、

細長いマガジンを使用する。

 

そのため、グリップ部分がガスブロよりやや太くなっているため、少し握りづらく感じる人もいるだろう。

 

電動ハンドガンのメリット

夏冬関係なく安定している

電動ハンドガンはバッテリーを使用するため、

外気の気温の影響を受けずに年中安定して射撃が行える

 

ハンドガンで電動タイプを使う一番のメリットがこの事でしょう。

夏はガスブロを使って冬に電動ハンドガンというふうに使い分ける人もいます。

 

ガスブロより扱いやすい

初心者にとって弾の装填やら、様々なギミックが備わったガスブロを理解するのは困難でしょう。

ですが、電動ハンドガンは単純な作りで、コッキングが不必要である等、簡単に操作が行える。

 

セーフティ等の絶対に守るべき操作が単純明快であることや、

電動ハンドガンである故にフルオートの切り替えなどが分かりやすい。

 

フルオートできる

電動ハンドガンはフルオート機能が付いたハンドガンが多い。
電動であるが故に、作り的にはセミオートよりフルオートだけの構造が簡単です。

ハンドガンサイズでフルオート出来るので、近距離での火力がとても高いです。
ガスブロにもフルオート機能が付いたハンドガンもありますが、値段がとても張ります。

 

反動がない

ブローバック機能が無い電動ガンは照準がブレることが少ないです。
初心者でも簡単に扱いやすいし、連射をしまくるとその違いが分かるでしょう。

 

電動ハンドガンのデメリット

弾数が少ない

電動ハンドガンはグリップ内にバッテリーを内蔵するため、

マガジンのサイズが小さくなってしまう。そのため、装弾数も必然的に少なくなってしまう

 

しかし、東京マルイ製の電動ハンドガンは30発入ったり、

拡張マガジンを使用すれば100発も入るので、そちらを使うとよいでしょう。

 

レスポンスが悪い

電動ハンドガンはモーターとギアを使用するため、

トリガーを引いてから弾が発射されるまでの時間が少し掛かってしまう。

 

ガスガンを撃った後に電動ハンドガンを撃つと、明らかにレスポンスの違いを感じられるでしょう。

 

こればかりは電動ガンの仕組み上仕方がないですが、

モーターを変えたり、バッテリーを良いものに交換したり、配線を変えることで、

このレスポンスを最小限にすることができます。

 

バッテリーを充電しなければいけない

電動ガン全てにおいて言えることですが、

バッテリーを充電しないことには電動ガンはうんともすんとも言わない。

 

ゲーム当日に充電を忘れてしまうと、充電するのに数時間かかってしまうため、

その日はネタで持ってきたエアコキで戦う羽目になるでしょう。

 

ゲーム前日はバッテリーの充電を忘れないように気を付けましょう。

 

ブローバックしない

やはり、銃のギミック的にはガスブローバックと比べると電動ハンドガンは面白みに欠けてしまうでしょう。

この辺はロマン要素を含みますが、やはり、ガスブロの迫力には電動ハンドガンは敵わないでしょう。

 

まとめ

電動ハンドガンは、

季節問わず年中安定して使えて、フルオート機能が使えるとことが利点ですが、

レスポンスが悪くてリアルさに欠けると所が欠点です。

 

年中使えることが最大の欠点ですので、

季節の変わり目でスブロと使い分けるのがいいのではないでしょうか。

 

初心者でエアガンの購入を考えている方は最初に電動ハンドガンを使って慣れてみるといいでしょう。

 

エアコキハンドガンの特性

東京マルイの電動ハンドガン全機種比較