はじめに
ライフルやハンドガンに取り付け可能で、
レプリカがお得なドットサイト。
その他にもホロサイトという名前を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
つまるところ、
ドットサイト/ダットサイトってなんなの?
ホロサイトってなんぞよ、
それぞれ違いは何なのか、疑問におもう人もいるでしょう。
今回はそんな疑問を解消すべく
ドットサイトとホロサイトの解説と、
それぞれの利点・欠点を紹介いたします。
ドットサイト/ダットサイトとは
よくドットサイトとダットサイトの違いは?と思う方がいらっしゃいますが、
ドットサイトとダットサイトは基本同じ物で、言い方・読み方が違うだけです。
英語の「DOT」を「ドット」と呼ぶか「ダァット」と呼ぶかの違い。
構造はレンズにレーザー・LEDを照射してドットを作っている。
また、ホロサイトでも後述するが、ドットサイトの構造上
サイトの真後ろから狙わないと、点と的が合っていても当たらない。
レプリカが沢山出ていて、数千円という安価で手に入り、
電池で動く物もあればソーラーパネルで動く物もある。
そして、ドットサイト/ダットサイトには二種類あり、
チューブタイプとオープンタイプがあります。
チューブタイプ
チューブタイプは、外観が筒型の形で覆われていて、
衝撃に強い丈夫なダットサイトです。
覆われている分、外からの光源が強くても赤点が見えづらくなることが少ないです。
オープンタイプ
チューブタイプとは違い、サイトの部分が丸見えになっており、
耐久性は低くなるがとても軽いので、ハンドガン等によく使われます。
ホロサイトとは
https://www.youtube.com/watch?v=mMCztlncHyY
ホロはホログラフィックの略で、レーザーを使ってホログラム(照準)を浮かび上がらせている。
どの角度から見ても照準で狙った的に当たってくれるので、
泥や土で汚れても使えるが、重量が重いのと値段が高いのがネック。
ドットサイト・ホロサイトの利点
ドットサイトとホロサイトはなんぞやを知った所で、
実際サバゲーでどういった利点があるのか解説していきます。
エイムがし易くなる
ドットサイト・ホロサイトを付ける一番のメリットと言えば、
狙いを定めるのがアイアンサイトより容易であることに尽きるでしょう。
アイアンサイトでは、フロントサイトとリアサイトを合わして的を狙わなければならないが、
ドットサイト・ホロサイトでは、
赤点・ホロを的に合わせるだけで狙える
ので、アイアンサイトより素早く狙撃が行える。
また、エイム中に違う的を狙って照準が多少ブレても、
赤点・ホロの場所に弾が飛んでくれるので、
アイアンサイトより素早いエイムがしやすい。
下方向の視野が増える
大抵のアイアンサイトでは、サイトを覗いた時に下方向の視界が塞がってしまう。
そのため、フェイントを使ったバリケード活用方法で説明した、
上下のエイムで不利になる。
しかし、ドットサイト・ホロサイトを付けることで、下方向の視野が広がるため、
上下でのエイミングが有利になる。
夜間や暗闇でもエイムできる
ドットサイト・ホロサイトは、光源・レーザーを使用しているため、
暗闇のフィールドや、夜間でもエイムができます。
ドットサイト・ホロサイトも、周りの明るさに応じて光源の強さを調整出来る物もあれば、
自動で調整してくれる物もあるので、安定してエイムができるようになります。
ドットサイト・ホロサイトの欠点
では反対に、ドットサイト・ホロサイトを付ける欠点は何なのか、ご紹介致します。
電池が切れる
たいていのドットサイト・ホロサイトは、電池・バッテリーで駆動しています。
中には外の光を使う集光式で動くタイプもあるが、暗闇では電池を使いざるをえない。
そのため、電池・バッテリーが切れてしまうと当然
ドットサイト・ホロサイトの機能は使えず、ただのお飾りになってしまう。
サバゲーでは、必ず予備の電池・バッテリーを持っていくとよいでしょう。
相手にドットの光が丸見えになる
自分から見ているドットサイト・ホロサイトは、
反対側からも見えてしまいます。
ですので、敵にエイムしている時や暗闇の中では、
相手にドットの光が丸見えになって場所を知られてしまうことがあります。
安価なレプリカを使用していると、
これが顕著に見えてしまうのでサイト選びには吟味しよう。
相手側からドットが見えなくする、
キルフラッシュを使用することで解消できるので、
できたら使用してみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=YPsrWkMJhsE
撃たれると壊れる
サイト部分がレンズで出来ているため、
BB弾で撃たれると衝撃で割れてしまうことがあります。
安価なレプリカならまだしも、
何万円とするドットサイト・ホロサイトが壊れるほどショックなことはありません。
以外と簡単に割れてしまうので、
レンズプロテクターや、保護フィルムを貼るとよいでしょう。
土や泥で汚れると見えなくなる
レンズが割れる・壊れる同様、土や泥が付くとサイトが見えなくなってしまう。
アウドアフィールドや雨天時でラフな扱いをすると、
汚れてしまって敵を狙えなくなるので気を付けましょう。
ちなみに、ドットサイトは完全に見えなくなるが、
ホロサイトの場合、構造上一部でも汚れていない所があればエイムが可能なので、
サイト選びの参考にすると良いでしょう。
重量が増える
ドットサイト・ホロサイト自体の重量もですが、
取り付けるためにレイルやアタッチメントをエアガンに取り付けなければいけないため、
銃全体の重量が増えてしまう。
比較的軽いオープンタイプのサイトを使えば重量に対処できるので、
一長一短比べながらサイトを選ぶとよいでしょう。
まとめ
ドットサイト・ホロサイト自体を使うことにメリット・デメリットがあり、
その種類ごとに一長一短の機能があります。
銃によってデザインで決めることもあれば、
機能性を重視しても選べるため、
自分がイイと思ったサイトが一番だと私は思います。
実際に使ってみないと実感できないこともあるので、
予算が許せる範囲でいろいろ試してみるとよいでしょう。
ホロサイトとドットサイトの差とは⁈ 【NHG】