コスタ撃ち
出典:Instagram
はじめに
サバゲーをしていてお目にかかるのが、このコスタ撃ちというなんとも独特な構え方をしますよね。
実はこのコスタ撃ちにはメリットがあり、ただ流行りでやっている訳ではありません。
今回は、そんなコスタ撃ちの概要からメリット・デメリット、実際の構え方をご紹介し、サバゲーの遊びに幅を広げて頂けたらと思います。
コスタ撃ちとは?
そもそもコスタ撃ちってなんだろうと思われる方もいるかと思います。
コスタ撃ちとは、タクティカルインストラクターであるクリス・コスタさんが編み出したアサルトライフルの撃ち方です。
↓クリスさん
このかた30年の大ベテランで、実戦経験も豊富なレジェンドです。
そんなコスタ撃ちの特徴が、ハンドガード前方部分を横からガッチリ掴みこむ構え方です。
メリット
コスタ撃ちの利点として、以下が挙げられます。
・素早く狙える
・取り回しが良くなる
・ブレにくくなる
・全面投影面積が小さくなる
ハンドガード前方を掴むことで腕が真っすぐ伸び、通常とくらべて安定して狙いやすくなります。
また、フロントサイト付近に手がくるため、直感的に狙うことができます。
デメリット
反対にコスタ撃ちのデメリットは、
・腕が疲れやすい
・有効な銃が限られる
・アイアンサイトが覗けなくなる
・縦方向の照準がしずらい
ハンドガードを支える腕への負担が増すため、慣れるまで腕が疲れやすくなります。
また、M4A1やAK47等のアサルトライフルに限定した撃ち方で、ハンドガード上部を持つ手が邪魔でアイアンサイトが覗けなくなる場合があります。
コスタ撃ちの構え方
それでは実際にコスタ撃ちの構え方を練習してみましょう。
コスタ撃ちの手順は以下の通りです。
1.基本のスタンスを作る
2.体の真正面に銃を持つ
肩と銃の先端で三角形を作るイメージ
3.グリップを持つ手で手前に引く
グリップ側からストックを肩に押し付けるように
4.ハンドガードの上を親指で持つ
正面↓
コスタ撃ちの出来上がり!
なるべくハンドガードの先を持つように
最後に
コスタ撃ちの構え方は慣れるまで腕が疲れやすいです。これだけは練習を重ねる以外に解消法がないので特訓を沢山しましょう。
また、コスタ撃ちの特性をしっかり理解した上で使いこなせると楽しいですし、周りからもカッコいいと思われますよ!