ライフルの基本的な撃ち方・構え方【長モノ】
目次
はじめに
サバゲーの醍醐味といえば、好きな銃でカッコよく構えて撃つことですよね!
けれど、最初の頃は持ち方もままならず、ヘンテコリンな恰好になってしまうことってありますよね。
ちなみにサバゲーでよく使用されるのが、M4A1やAK47といった「アサルトライフル」で、いわゆる「長モノ」が多いですが、その構え方は多種多様であり、人や銃によって違いがあります。
今回は、そのライフルで基本となる撃ち方を紹介しますが、カッコよさだけでなく、精度も向上できるようしっかり習得しましょう。
グリップの持ち方(握り方)
まず、利き手でグリップを持ち、親指の付け根と中指がこれ以上あがらない位置まで上げる。(グリップの高い位置で掴む)
これだけで命中精度や連射性が向上するだけでなく、作動不良の抑制にもなる。
ハンドガードに手を添える
次に片方の手をハンドガードに添える
ハンドガードに添える位置ですが、基本持ちやすい場所を持てば大丈夫です。
また、力を入れて握りしめると肩に力が入ってしまい、自然な恰好ができないので、優しく支える程度で十分です。
肩付け・頬付け
ストックを利き手の肩の付け根にあて、安定性と精度を向上させます。
伸縮性のストックの場合は、自分が持ちやすい位置にスライドしましょう。
次に頬をストックにのせてサイトを覗くようにします。
なるべく首を傾げずに、真っすぐ水平にサイトを覗くようにして下さい。
安定性が向上します。
基本的な姿勢
本物の銃ではないため姿勢を怠って怪我をすることはないが、射撃の精度や正確性を向上させるために基本的な姿勢を習得しておくと良いでしょう。
なにより姿勢をしっかりすることでカッコよく見えます!(ここ重要)
立ち撃ち
出典:youtube.com/watch?v=T4lxDIisTgo
立ち撃ちでおさえるポイント
・軽く前傾姿勢を保つ
・肘と膝を伸ばし切らずに少し曲げる
・構えている手のほうの足を半歩さげて45度外側へ開く
写真はハンドガンの基本的な撃ち方で紹介したのを拝借、どの銃でもこの姿勢が基本となるので習得しましょう。
しゃがみ撃ち
利き手側の膝または両方の膝を地面に付ける撃ち方。
安定性が増すだけでなく、敵から視認されなくなったり、背の低いバリケードに隠れながら撃つのに重宝する。
足以外は立ち撃ちと同じく前傾姿勢で肘を軽く曲げること。
伏せ撃ち
森林や草木が生い茂った場所で、敵の視認を避けるのにとても有効な姿勢です。
両方の肘を地面につけ、頭をなるべく上げないようにする。
リロードの際にマガジンを取ろうと手を後ろに回すと頭が上がってしまうので気を付けましょう。(嫌でなければ地面に顔を付ける勢いで!)
サイトの見方
基本的には利き目でサイトを覗き、フロントサイトと合うように狙います。
視界を塞がないよう、両目を空けておくように。
出典:http://www.handgunsmag.com
↑の画像のように、サイトとフロントサイトが少しでもズレると、狙った場所に命中できない。
最初はゆっくりでいいので、「構える」「狙う」の動作を行い、慣れたら「構える」「狙う」を同時にできるぐらいになろう。
ホロサイト・ドットサイトを使う
アサルトライフルといった長モノには、ホロサイト・ドットサイト等、アタッチメントを取付れる銃が多い。
アイアンサイトの場合、「サイトとフロントサイトを合わせる」という動作を挟むが、ホロサイト・ドットサイトを使用することで、覗くだけで標的を狙うことができます。
狙うのにアイアンサイトよりも簡単にできるので、とてもオススメです。
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最後に
今回紹介した撃ち方は、ライフルだけでなく、サブマシンガンやショットガン等にも適応できる撃ち方なので、しっかり習得しておくと良いでしょう。
また、実戦にでると長時間構えることが多く、筋力不足ですぐ疲れてしまうことがある。なので、フィールドや家などで構える練習をし、腕を鍛えておくのも上達への一歩だ!
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