目次
はじめに
サバゲーをプレイするにあたって比較的玄人向けであるスナイパーですが、
エアコキ・電動・ガスの3種類つがある中、
ガススナイパーとはどのような特徴があるのか疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。
今回はガススナイパーの特性から、
エアコキ・電動と比べた利点・欠点の紹介をいたします。
ガススナイパーの特徴
ガススナイパーには、
セミオートタイプとボルトアクションタイプ
の2種類があります。
セミオートタイプにはブローバック機能が付いているものもあり、
チャージングハンドルが可動式のものもあります。
ボルトアクションタイプにはリアルカートリッジで、
本物のような薬莢にBB弾を詰めて発射させる排莢式タイプもあります。
また、マガジン内にガスをいれるタイプもあれば、
銃本体に注入するタイプ・専用のガスタンクに入れることもあります。
ガススナイパーのメリット
ではガスガススナイパーをサバゲーで使用するメリットはどのような事があるのか、説明していきます。
リアル感がある
ガススナイパーを選ぶ一番の理由はコレでしょう。
とてもリアル感のある射撃が行えます。
まずガスならではの反動を楽しめます。
ガツンガツンとトリガーを引くたんびに心地よく撃てる感覚はガスでしか味わえないでしょう。
チャージングハンドルも可動するタイプだと、
金属音を出しながら射撃する生の音は聞いていて惚れ惚れしてしまいます。
また、本体自体もリアル志向の物が多く、金属パーツを多用したものが多いです。
そのため剛性もよくなり、ガッチリとしているでしょう。
サバゲーで使用するかどうかは疑問ですが、
ボルトアクションタイプで薬莢にBB弾を入れるリアルカートリッジタイプは、弾が出るモデルガンといってもいいです。
コッキングが軽い
これはボルトアクションタイプに言えることですが、
エアコキタイプと比べてコッキングがかなり軽いです。
エアコキも軽い方なんですが、何べんもコッキングしていると疲れます。
心地よくコッキングが出来るのと、やはりリアル性を重視した操作感が特徴的でしょう。
静かに撃てる
電動ガンと比べてですが、射撃音が小さいです。
エアコキと比べると同じくらいでしょうか。
ブッシュ等に隠れて射撃してもバレない程度の音だと感じます。
以外と音で居る方向がバレたりするので、射撃音が小さいことはメリットになるでしょう。
ガススナイパーのデメリット
では反対にガススナイパーのデメリットは何か、説明いたします。
メチャメチャ高い
値段が高いです。ええ、とても。
モデルガン並みのクオリティのものが多く、
高いもので10万円以上するガススナイパーもあります。
安くても3万円台で買えるでしょうか。
平均でいうと5万円前後で購入できるかと思います。
やはり本体が大きいかったり、細部まで作られていたりと質は良いですが、値段がそれ相応の値段になってしまいます。
ここまで高くなると気持ち的にサバゲーでラフには扱えないので、
観賞用やお座敷シューターのお気に入りになってしまうでしょう。
冬場は使えない
ガスガンの宿命です。
夏場は気温が上がってガスガンの調子はいいですが、
秋・冬の気温が下がる時期だとガススナイパーがただの棒になってしまいます。
とくに飛距離が大事のスナイパーにとって、
遠距離まで弾が飛ばないのは致命的です。
こればかりはしょうがないので、
季節に合わして電動、またはエアコキと使い分けるのがいいでしょう。
安定しない
上述したようにガスガンは温度によってパワーの増減が起きます。
そのため電動ガンのように安定して射撃をすることが難しくなります。
マガジンにガスを注入するタイプであればマガジン交換をすればいいのですが、
本体にガスを注入するタイプだと、終盤でガスが足りなくなったり、冷えたりして安定しなくなる恐れがあります。
射撃するスナイパーにとってBB弾の飛距離が変わったりすると、
遠距離の標的を当てるのが難しくなるでしょう。
重量がある
銃によって差異はありますが、金属パーツを多用していたり、
本体自体が大きいので比較的重量があるガススナイパーが多いです。
おまけに全長が長いので取り回しが難しくなりますので、玄人向けのガスガンになるでしょう。
まとめ
ガススナイパーはサバゲーにおいて普通に使えると思います。季節さえ良ければ。
まずはそのリアルさを楽しめる所が一番のメリットだと思うので、
楽しく勝ち負け関係なく雰囲気を楽しむ分にはとっておきの一丁になるでしょう。
少々お高い買い物ですが、十分満足できると思うので、リアル志向の方は使ってみてはいかがでしょうか。
【レビュー】VFC M110 SASS GBB(ガスブローバック)